携帯価格と激安の白ロムって聞いたことありますか?
携帯電話の端末で、回線契約がされておらず、電話番号が記録されていないもののを言います。
SIMカードを採用している携帯端末を解約した場合、
当然電話番号などの個人情報が入力されているUIMカードを取り出して処理(電話番号の消去)
することになるわけですが、
そのUIMカードを抜いた状態はROMに番号が書き込まれていないという事になるためこの意味を指して、
白ロムと呼ばれます。
白ロムの状態では通話・通信はできません。
電話番号が書き込まれている状態の端末を、
黒ロムと呼び、端末紛失や破損による解約の場合は、携帯電話を回収することができないため、
解約したにもかかわらず電話番号が記録されたままの端末が残っている状態を灰ロム。
更に、番号が記録されているものの、ショップに納入されたばかりの状態で、
一度も正式な契約が結ばれていない端末は、半黒ロムと呼びます。
白ロムの状態の携帯端末は例え使用をまったくされてない、新古であっても、
それが最新機種であっても安い価格で販売されており、
オークションやネットショップなどでの購入が可能であり、また白ロムの買取も行われています。
購入した場合は、登録手数料のみで契約できるため、安値で終わるという訳です。
ただ、白ロムをオークション等で購入する場合は、
その販売されている端末が解約済みの携帯電話であるか灰ロムであるかないかには注意が必要です。
その確認方法は携帯電話の自分の電話番号表示で「090・・・」と表示されるものが灰ロム、
表示されなければ白ロムとなります。
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