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2024/09/20 06:13 |
携帯充電器について

携帯電話器の充電器にに使われている電池は、リチウムイオン電池といわれる電池です。(2008年現在)

携帯充電器に使用されるリチウムイオン電池は、平均電圧が3.6~3.7V。
ニッカド電池やニッケル水素電池などと比較すると約3 倍の電圧があり、
軽くて大きな電力を持っています。

携帯充電器のリチウムイオン電池は、現在、携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラ、
デジタルカメラなどに使われていて、もはやモバイル機器の代表・携帯電話をはじめとして
なくてはならない電池です。
携帯電話器で今主流のリチウムイオンは、
使いたいときに使い、充電したいときに充電するという、いわゆる「継ぎ足し充電」が可能なのが大きな特徴。
(ニッカド電池やニッケル水素電池では継ぎ足し充電は良くない)

でも昔は、全てがリチウムイオン電池の携帯電話という訳ではありませんでした。
6~7年前までは、ニッケル水素電池という電池が携帯電話器の一部のモデルで使われていたみたいなのですが、
ニッケル水素電池では、いわゆる
携帯電話器の継ぎ足し充電を繰り返すと電池自体の容量が減ってしまう「メモリー効果」という現象が起こっていました。

 

だから、携帯電話器でよくある話で、「使い切ってから充電しないと電池のためによくない」と
言う人がいます。

しかし、リチウムイオン電池にはあてはまりません。
携帯の電池は使わずに放っておくと、自然に少しずつ放電する
自己放電という現象が見られるのですが、携帯のリチウムイオン電池の自己放電率は「一ヶ月で5%減」と、
非常に低い値ということも特徴のひとつ。

(ニッカド電池とニッケル電池の消費量は約5倍です)

 

つまり携帯電話に使われるリチウムイオン電池は、一度充電しておけば、
そのまま使わなくても、数ヶ月は、そのまま再充電せずに、
問題なく使用できるということなんです。

しかし、携帯電話のリチウムイオン電池も他の電池と同じように、
満タンまで充電したまま放置しておくと劣化していってしまったり
温度が高い場所では劣化していってしまったりすることもあります。

携帯電話を長期間使用しないような場合は、やはり涼しい場所で保管したほうがよいとされます。

たとえば、家に帰ったときに多くの方は、携帯電話を充電ホルダーに立てて
そのまま眠ったりするわけですが、こうしていると充電が完了したあとに、
携帯電話の充電池の方から電気を使い出すのが、リチウムイオン電池の特性です。

ですので、もしも、少しでもリチウムイオン電池を長持ちさせたい場合は、
寝る前には、リチウムイオン電池が使われた携帯電話においては、
電源を切っておいて充電すると、その分だけ充電が長持ちするようです。

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2008/12/01 17:26 | Comments(0) | TrackBack() | 携帯充電器

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